平素は格別のお引き立てを賜り、誠に有り難うございます。
2019年3月で大学を退職し、主に個人の課題を解決するお手伝いをするコンサルタント・カウンセラーとして独立起業しました。
研究者としては言葉の使用と心のあり方の関係について考察してきました。また、教員としては学生が抱える諸問題に取り組む学生部で学生指導に携わってきました。大学だけでなく、学習塾や予備校等も含め、学生指導や保護者対応の経験は30年以上にも及んでいます。
学生指導や保護者対応の業務に役立てようと、2016年にカウンセリングやコーチングのスキル、ヒーリングの知識を学び始めたあたりから、残った自分の人生を人間と真正面から向き合う時間に充てたいと考えるようになりました。
思えば、少子化時代とはいえ比較的安定した大学教授の職を捨て、いきなりコンサルタント・カウンセラーとして独立する訳ですから、かなりの冒険でした。
お陰様で「ヒノカムヒ」として独立起業以来、クライアント様も徐々に増え、結果を出して頂けるようになっております。2023年8月、活動の幅を拡げることを目標として「合同会社ヒノカムヒ」として法人化することが出来ました。
独立起業以来、ご支援下さった皆様にはどのような言葉をもってしても感謝の念を伝えきることができません。
引き続きより多くの方々の自己実現達成に貢献できるコンサルタント・カウンセラーを目指して、たゆまぬ努力と研鑽を積み重ねて参りたいと思います。
今後とも皆様のご愛顧の程、よろしくお願い申し上げます。
2023年8月
合同会社ヒノカムヒ 代表社員
甲斐 雅之
プロフィール
1966年兵庫県尼崎市生まれ。元京都女子大学文学部教授。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。河合塾講師、和歌山大学兼任講師、大阪大学兼任講師等を歴任。大学教員になったばかりの頃は、コンピューターコーパスを用いて文法や語法の研究をしていました。次第に関心の対象が変わり、言葉と心のあり方の関係に関心を持つようになりました。視覚認知した空間情報の言語化の仕方、日常言語における「言葉のあや」や漫才や落語の「オチ」等について考察し、海外の学会でも発表しています。松任谷由実の「シンデレラエクスプレス」の歌詞を出発点に「遠距離恋愛はどんな敵か」という論文を発表したこともあります。趣味は、読書、語学(通訳案内士)、寺社巡り、神仏研究(特に民俗学的・心理学的視点)、古代史研究。整体ボディケアセラピスト資格保持。